出会いのシーズンであった夏が過ぎ、冬の訪れです。
季節が変わっても、人の欲求は変わらないのですね。
痴女二人からのお誘いがありました。
実は記事にはしておりませんが、その間一度会っています。
諸事情で記事にはしておりませんが、正確には4回目の遭遇ということで。
どういう因果か、二人にとっては僕は性のおもちゃとなったようです。
その誘いに乗ってしまう自分がいるわけですが、今回はいつもの場所と違えて、設定されました。
いろいろ事情があるのですね。
当日、都内某所に向かいました。
慣れた場所で、利用するシティホテルは、個人的にも利用したことがあります。
そんなわけで迷わず向かったホテルは、結婚式やらカップルの待ち合わせやらに使われる場所。
クリスマスシーズンも近いこともあって、ツリーのような装飾がありました。
慣れた場所のため時間にほぼついた僕のスマホがなります。
「着きましたかぁ?」
久しぶりに聞くアンの声です。
「はい、下にいますよ」
ロビーで指定された待ち合わせ場所にいると、数分で現れたアン。
いつも迎えに来るのはアンの役割ですが、お互い顔も見知ってすぐに落ち合います。
「このホテルは、使ったことあるよ」
「そうなの?」アンは言います。「実は会社に近いんだよねぇ」
お互いの素性をあまり話しているわけではないのですが、アンはそれなりの役職についているようです。
しかも都内のビジネス街が近いですし、ハイクラスな遊びなのかなとふと思いを寄せるのです。
階下にあるお店で飲み物を買うと、いよいよエレベーターで上へあがります。
まだ時刻は昼間。
同じように上がっていく人はほとんどおらず、静かに上がっていきます。
十数階の場所にエレベーターが止まり降りると、きれいに整えられたフロアを歩きます。
カードキーでアンがドアを開けると、ツインの部屋が見て取れ、その奥にすでに下着のめぐみがベッドに腰かけています。
痴女二人、男一人。
我々にはおなじみの状況です。
「この部屋は、○○が目の前だよぉ」
めぐみにそう言われて外を眺めると、東京のランドマークである○○が目の前に。
「へえー、こんないい場所なんだね」
「うっかり間違えて、私あっちに歩いて行っちゃった!」
アンがはしゃいで笑います。
アンは着こんでいた服を落とすと、めぐみと同じように下着姿になります。
「今日は先にシャワー浴びてきて、くださいな」
めぐみがそう言います。
今日は一つ予告をされています。
前回コスプレが始まったのですが、それが用意されていると思うと、興奮するのです。
「あら、もう大きくなってるのぉ?」
アンが僕を見ながら言います。
シャワーに行くために服を脱いでいたら、サオが反応しているのです。
「それは、ねえ・・・」
二人はおかしそうに笑います。
シャワーを浴びてきて体をふき取ると、アンが飲み物を飲ませてくれます。
そうして、取り出したのは黒い物体。
「じゃーん、これはなんでしょうか?」
一件丸まった布のような物体。
真っ黒ですが、それが広げられると、全身タイツなわけです。
後で知ったのですが、なぜかアンが自宅に持っていたものとのこと。
「一回この写メが送られてきて、何かと思ったよ!」
めぐみにアンが送った写真を見ると、ちりちりの黒い物体にしか見えないのでした。
アンに教えてもらって着ると、全身がきれいにぴっちり収まります。
「柴田さんなら、たぶん私のサイズでもいけると思ったんだよねぇ。丈だけ心配だったけど伸びるからぁ」
ちょうど同じものの画像がありましたが、この画像の黒のやつです。
参考画像ということで、見ての通りあみあみの締め付けのある感触と、サオとお尻のあたりが完全開放。
心地よい締め付けと股の解放がいやらしく、サオがそそり立ってきます。
「ふふ、興奮しているの?」
「気に入っちゃったみたいねぇ」
「大きくしちゃって!」
めぐみはそういうと、ベッドに腰かけた僕の前からサオをさすります。
アンが僕の後ろに張り付いて、手を胸に回してきます。
鼻孔をくすぐる女のにおいが、前と後ろから挟んできます。
すりすりとサオをさするめぐみの手。
裏筋を撫で上げる手が甘い感触です。
「ああ、はん・・・」
思わずのけぞると、アンがぴっとり背中に張り付いてきます。
その後ろからの手が、僕の乳首をとらえてきます。
くりくりと乳首をつまむアン両手。
と、布地を動かし、網目の隙間から乳首が露出します。
「あは、きれいにはまった!」
そういうとめぐみが今度は乳首を撫でます。
「ぐぐ、はああん・・・」
かすかな甘い感触です。
そうすると今度はアンが後ろから手をまわして、亀頭を撫で上げるのです。
両手で、這いまわるような動きで、片手はサオを撫でまわします。
前からの乳首の責め。
それに後ろから体温が伝わる密着での、サオを撫でまわす動き。
肌には布地が感じられますが、肝心な部分は露出しているという倒錯感が頭を駆け回ります。
「はん、はん!」
うっとりとその感触に身を任せると、目がトロンとしてしまいます。
「あは、これは気に入ったかな!」
「ふふ、興奮しちゃってるぅ」
二人は僕を挟んだまま責め続けます。
めぐみは僕をじっと見ています。
思わず目をそらすと後ろのアンが覗き込んでいるのです。
手と視線で犯されながら。
「あん、あん!」と僕は女性のような声をあげます。
「ほらほらどんどん興奮してるよ。ぴくぴく動いてる!」
「そうしたら、こんな責めをしちゃうよぉ」
アンはサオから手を離すと、足を僕の腰回りに絡みつけます。
そうして、足先のストッキング生地で、僕のサオを挟みあげます。
その足を器用に、足コキの要領でずりずりとサオを擦りあげます。
めぐみはそのいやらしい光景を眺めながら、相変わらず乳首を責めています。
ストッキングの足で挟まれてしごかれるサオ。
その非現実な光景が相まって感度が一気に跳ね上がります。
「あぐ、ふぐうううううーーーー!!」
「こんなにされて感じているんだよ!」
「ほらほらぁー。こうされるの好きなんだぁ」
アンは耳元でささやきます。
吐息が耳をかすめ、心地よい甘い響きで脳を揺さぶるのです。
また体をのけぞりますが、アンは僕を抱き留めます。
密着して、足はサオから離れません。
乾いたざらざらした感触が鋭い快感をサオと亀頭にもたらすのです。
めぐみがそのわきの太ももを撫で上げて、集中的な快感を与えます。
「ぐぐ、はああん、ああああーーー!!」
びくんと体がうごめく。
二人に何度となく開発された体は、それだけで絶頂のような感覚をもたらします。
「頭でいっちゃうかな? すっかりはまっちゃってるね!」
「ほらほらいやらしく責められてるよぉ。ほらほらぁ」
ぐりぐりとサオを足で擦りあげられる。
今度は逃げようと前に体を倒しますが、めぐみが抱き留めます。
「ほらあ。まだまだよ!」
アンは下半身だけを僕に巻き付けて、サオを相変わらず擦りあげます。
前も後ろも快感にふさがれ、さらなる刺激が始まるのです。
(続く)