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某月某日。
場所も内緒の都内某所に僕はいました。
普段はあまり足を踏み入れない地ですが、東京でも有数の歓楽街といえるその場所は、人通りも多い場所です。
休日ということで、近くではコスプレイベントらしい一団が大騒ぎでした。
日が傾き始める時間のころ、慣れない地理に少し苦戦してたどり着いたのは、某シティホテル。
名前は知っていますが、普段は泊まらないやや高級なホテルです。
フロントの場所はすぐにわかりますが、ここに来たのはそれなりの誘惑があったからです。
フロントには外国人客が多く、中国語や英語が飛び交っています。
今の日本を象徴するような光景をよそに、僕はスマホを見つめています。
これから入る電話を数分待つと、コールがなります。
「柴田さんですか?」
電話の主は明るい調子で話します。
こっちはドキドキしているのですが、努めて冷静に答えます。
「今、フロントにいます」
「あーそしたら、エレベーターを抜けて奥まで来てください。
誘導に従って進むと、曲がり角に同じくスマホを耳にかざす女性が。
彼女の名前はアン。
年齢はほんの少し上で、シングルではないようです。
スレンダーないでたちで、明るい声にはっきりとした顔だち。
しかしどこか陰もある女性です。
この女性と出会うきっかけは、1か月ほど前にさかのぼります。
とあるサイトの掲示板で、めぐみという女性とやり取りをしたことに始まります。
そのサイトにはずいぶん前から登録はしていて、最近はほとんど放置でした。
しかし、5月の上旬、めぐみの日記を見ていて気になってメールしたのです。
彼女は、自称痴女。
それも同じ趣味を持つ女性と、男性を二人で弄ぶのを趣味にしているとのこと。
普段なら怪しい割り切りや美人局を疑うわけですが、なぜか気になったのですね。
日記でそのプレイのほんの一部が公開されていましたが、リアルな感じがしたのです。
メールを送って興味があることを伝えると、意外に早く返信が。
『どんなことに興味があるんですか?』
私は正直に書いてみました。
『亀頭責めが好きです。あと、体をまさぐられるフェザータッチが』
めぐみはその後半に興味を持ったらしいです。
『フェザータッチ、いいですね~』
数回やり取りをしていると、彼女からこんなメールが来ました。
『○月○日時間ありますか? 良ければお逢いしませんか?』
この時は実は予定もあり、一度お断りしています。
彼女曰く、冒頭のアンという女性と予定が合うので一緒にプレイしないかというものでした。
こういうネットの場ですから、それで終わりかと思ったのですが。
それから1か月後、予期せずめぐみから再びメールが。
『×月△日、もし空いていれば、改めてお逢いしませんか?』
正直、まだ少し疑っていました。
しかし、前向きな回答をすると、彼女は続けます。
『風俗ではないので、用具代とホテル代を○円ぐらい負担してくれればいいです』
そこで指定されたのが某シティホテル。
めぐみの指定した金額では足りないでしょう。
少なくとも、自分たちのお小遣いにもならない額。
むしろマイナス。
この時点では混乱していました。
実は僕は、痴女という存在はAVにしかいないと考えています。
それは女性に性欲がないとかそういうことではなく、男の妄想が反映されて誇張されていると思っていたからです。
しかし、彼女曰く、『遊びの段取り』とのこと。
この言葉が決定的になって、めぐみとアンの2人の痴女という未知の存在へ会うことにしたのです。
そうして待ち合わせ場所で出会ったアンは、なれたように僕を誘導します。
飲み物だけ買うと、エレベーターに一緒に乗ります。
彼女が押したのは、最上階のボタン。
?という文字が頭をよぎります。
アンは独特の雰囲気でした。
その慣れたエスコートは、遊び慣れているのでしょう。
無防備な薄いコスチュームは女を主張しています。
エレベーターが到着すると、静かなフロアーを歩き出します。
そしてとある部屋の前でインターフォンを押すアン。
と、すぐに中からドアを開ける影が。
めぐみは、すでにキャミソールと下は下着の姿で迎えます。
アンよりふくよかな感じで、おっとりというか柔らかなルックス。
タイプは真逆ですが、同じく初対面の僕を笑顔で招き入れるのです。
女性と二人、ホテルの中。
実は1対1以外のシチュエーションは経験がないのです。
それゆえ、二人に挟まれる位置で腰かけると、どこかどぎまぎしてしまいます。
二人の出会いを詳しく聞くことはなかったのですが、職場で知っているとか、昔からの知り合いとかではないようです。
まあ、知り合い同士とかはまた難しいところでしょうが。
その趣味が嵩じて、遊びでMなタイプを責めているとのことでした。
アンのほうもいつの間にか下着になり、責める体制万全といったところです。
話をしている中、アンが僕のサオを服の上から撫で始めます。
僕はまだ服を着たままなのですが、興奮で少し大きくなっていたふくらみを、指で撫で上げます。
「あら、もう感じてるぅ」
「あはは、まだ何もしてないのに!」めぐみはそういうと、体を寄せてきます。
アンは、体を僕の足にぴとっとつけると、甘ったるい動きで指を動かします。
ソファーに座った僕の足に体を寄せるので、見上げるように見つめてきます。
アンの目はぱっちり開かれて、口が満面の笑みを浮かべています。
めぐみは反対の側に体を寄せると、足を撫で上げてきます。
そうして股の間に手を這わすと、玉をつかみあげるようにしてくるのです。
「あれ、玉はどこかなあ?」
「さわっていたら、だんだん起き上がってきちゃったぁ」
「本当。時計の針みたいにあがってくるよ!」
アンはめぐみの言葉に笑い声をあげます。
パンツの上からのじれったい刺激。
直接触ってほしいと思うのですが、二人は確かめるように布越しに撫でるのです。
弱い刺激ですが、女のにおいに挟まれて、いやがおうにも興奮が高まります。
「このまま触っていたら、お汁でシミができちゃうんじゃないかなぁ」
「シミ作っちゃうの? 替えの下着持ってきた?」
アンは空いているほうの手をそっと伸ばしてきます。
と、シャツの上から、胸に張っている突起を触るのです。
「あふ、ううん・・・」
「あれ、触られていいのぉ」
くりくりと乳首への刺激に、ため息がでてしまいます。
めぐみはその間も、玉をまさぐっています。
その感触が好きなのか、ぞわっとする触り方で責めたてます。
アンは、僕のシャツのボタンに手をかけると、前をはだけます。
布一枚分、Tシャツの受けから乳首をとらえます。
舌なめずりする表情を見るに、その感触が好きのようです。
二人はそれぞれ好きな感触を確かめるようにします。
「あーさっきより立ち上がっているよ!」
めぐみはサオを撫で始めます。
指でぎゅっとつかみあげると、ぐりぐりと圧迫してきます。
「く、ふう・・・」
「汁でヌルヌルになっているんじゃない?」
そのまま、パンツの隙間から手を差し込んで先っぽを指で撫でます。
刺激に腰をびくっとさせる。
「あはは、先っぽが口をあけている!」
「えー、まだ脱いでもいないのにぃ」
「このベルト、意味ないね」
「ほんとぉ」
そういうと、めぐみはベルトを外しにかかります。
僕はシャツを脱ぐと、アンがハンガーにかけてくれます。
めぐみはその間もベルトを外して、パンツのボタンを外します。
そして、ジッパーを引き下ろしていくのです。
二人は下着からはみでんばかりのサオを凝視します。
「ふえ、完全にたちあがっちゃったぁ」
「12時だね!」
二人は声を出して笑います。
めぐみはそのサオを撫でると、満面の笑みで覗き込みます。
「まだ直接触ってないよ」
すりすりと、また間接的な刺激を与えてくるのです。
アンに促されてTシャツを脱ぐと、その体を凝視します。
「いい筋肉の付き方だねぇ」
「なにか運動していた?」
「ちょっと走っていたことはあるよ」
「じゃあ、ランナーの筋肉だぁ」
アンは胸に指先を這わします。
爪を立てるようにして、僕の肌を刺激してくる。
軽い苦痛交じりするのですが、体がぴくんと反応してしまいます。
「ああ、ううふう・・・」
「なあに、これで感じちゃってるのぉ」
「どんどん大きくなってる!」
左右からの責めの合唱が、逃げ場をなくして責められるシチュエーションに拍車をかけます。
もどかしい快感に身をよじらせていると。
「あれ?」
めぐみがサオを撫でながらいいます。
「湿ってきているんじゃない?」
僕の下着をさすりながら、亀頭のあたりを指でなぞります。
「あらあ、湿らせちゃってるのぉ。だったらしみになっちゃうねぇ」
めぐみは下着の前をずり下げ、確かめるように覗き込みます。
下着は少し厚手なので染み出ることはないでしょうが、その中を見て満足そうに笑います。
「おやおや、汁がしみついちゃってますよ」
「どうしたの、なんでそんなにしちゃってるのぉ?」
「・・・感じてきてるから・・・」
かすかに見えた下着の裏には、先走りの汁がしみているのがわかりました。
じれったさだけが募りますが、二人はゆっくりゆっくり撫でてくるのです。
アンはあらわになった乳首を、両手でそれぞれつかんできます。
「ほらほら」
ぎゅっとひね挙げたかとおもうと、指先でくりくりとなぜるのです。
「うく、ううん・・・」
二人が身を寄せてきて、その温度を感じながら半裸の僕をからかうようにする。
めぐみは下着に手を差し込んで、さきっぽの汁を指でなめとっています。
アンは確かめる用意乳首をいじり続けているのです。
ようやくパンツがとられると、下半身の下着一枚の姿にされます。
めぐみはまだサオのふくらみを撫でています。
そして下着の下から今度は玉を直接触ります。
ようやく与えられた直接の刺激。
鳥肌の立つ甘い刺激に、腰をはねさせるのです。
「動いちゃって!」
アンもサオに手を伸ばしてくる。
「ぬるぬるにさせちゃっているんじゃなぃ」
二人は交互にサオを撫でていきます。
亀頭を、撫で上げる感触の違う二つの手。
そのためらいのない動きに確信するのです。
痴女は、今目の前にいるのだと。
一通り体を堪能したのか、二人は手を放します。
はあはあと肩で息をしていると。
「そろそろシャワー浴びてもらおうか」
そうするとアンが僕の下着を取り払います。
そして覗き込むと、内側がシミになっているらしく、くすくすと笑うのです。
「替えの下着がないのにねぇ」
僕はそろそろとバスルームへ入ります。
シャワーを浴びている間、サオが収まらずに大きくなったままでした。
めぐみとアンが楽しそうに話しているのがかすかに聞こえますが、壁一枚挟んで二人の女性が自分を征服すべく待っている。
その刺激的な思いが頭を回っています。
ほんの少し前の現実が、部屋に入ったとたんにこんな非現実とは。
(後半へ続く)
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コメントありがとうございます。
ご期待に添えずすみません。
コメントありがとうございます。
後編アップしました。
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コメントありがとうございます。
取り急ぎメールしました。
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